ポッカリを持て余してサクサク仕事に逃避して、例年のごとく山籠もりに旧盆。
山は震災以来、少し元気がないです。
ペンションの集客も落ち、売り払いたいけど売れない別荘は訪れる人も若干減っている感じで、常連さんの顔も一つ二つ欠けるから朝の散歩の会話も『あれ? 今年**さんはまだ?』『…… あぁ……』となんかモヤモヤっと終了。外からの客が最も多いこの時期でこれだから、住民になってる叔父とかってホント酔狂だと思う。うかつに秋口死んだら、雪解けの春まで発見されない確率大だもの。
のように、山の棲み家となる家の周りはぐるりと林。林を抜けないと『隣』はいない。その50メートルくらい林を抜けた先に、長いこと空きだったわりにゴージャスな別荘があり、なまじバブルの名残を受けた贅沢仕上げだからこの不景気においそれと買手もつかないだろうと懸念していたけども、このたび勝負に出た値下げをしたらしい。で、その甲斐あり家族連れが入ったようです。
その別荘家族の少年、小学四年生が林を抜けてくるんですね。
なんてか、このブログにもしばしば近隣児童との交流めいた記述をしているけども、ぶっちゃけ子供は苦手っていうかどう接していいかわからないんだ。わからないので、普通の知人レベルで接すると、甘えたな子は倦厭、大人ぶりたい子にはやけに好かれるんですね。
少年は後者なので、しょっちゅう来ます。来たら来たで、叔母が茹でたトウモロコシとか出しちゃうからなんか結構長居します。二回くらいモンハンやったけど、ド素人レベルのわたくしは明らかに足手まといだったらしく、以降彼がDSを持参することはなかったです。つかそれはそれで失礼だと少し思った。
昼過ぎから急に真っ暗になり、二時間くらいの通り雨と雷雨。
ウッドデッキとの仕切りのガラスを閉めて、フローリングでうとうとしてたらバサバババババババと羽音が耳元で唸る。ぅをおおおお!!と叫びそうになったのは、以前雨戸閉めようとした夕方、黒光りするでかいクワガタに顔面クラッシュされたから。ありゃ怖かった。ビビった。惨劇再びかと激しく動揺し、飛び起きた途端に立ちくらみでしゃがんだ。

『オニヤンマとったぜ!』
勝ち誇る少年が桃を食ってたわけだが、睡眠中の人の横で放し飼いするのはやめれ。
網戸にしがみつくオニヤンマはその後、アールヌーヴォーのブローチみたいに動かず、かといってわたくしは虫は触れず、夕方叔母が摘まんで外に出しました。
ネズミ関連でお気遣い有難うございます。
おかげさまで、ピョコピョコ至る所で跳ねる小さな茶色のカエルに癒されておりますよ。
ご存知でしたか?
カエルは逃走しながらおしっこをするんです。
豆知識な。
posted by 梅木ヨウコ at 15:05|
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